Ligustrum japonicum
日本イボタノキ、大葉イボタノキ:葉を落とす一般的なイボタノキとは異なり、こちらは一年中緑を保ち、厚く光沢のある、まるでワックスを塗ったような葉をつけます。繰り返し行う強剪定と都市の大気汚染の両方に耐えられる数少ない低木の一つであり、都市の生垣の代表格となっています。
特徴:
-
光沢のある常緑の葉:濃緑色で光沢のある幅広の葉が、一年中密に茂ります。
-
生育旺盛な低木:高さは3~5メートルで、剪定後も力強く再生します。
-
蜜源となる花:春に香りのよい白い円錐花序を咲かせ、その後に観賞用の黒い実をつけます。
注意事項:
-
黒い実は食用になりません。誤って食べると消化器系の不調を引き起こします。小さな果実のような見た目に惹かれる幼い子どもの手の届かない場所に置いてください。
- 鳥が実を食べて種を運ぶため、容易に自然発芽します。広がってほしくない場合は、こぼれ種からの発芽を見張ってください。
種まきのアドバイス:
-
日当たり:日なたから半日陰まで、どちらにも適応します。
-
土壌:軽く、水はけのよい、中性から石灰質の土。非常に順応性の高い低木で、一般的な土壌から都市部の締め固められた土まで受け入れます。特別な施肥は必要ありません。
-
方法:2~3か月の低温湿層処理が必要です。種子は休眠を解除するために低温を必要とします。その後、春または秋に、育苗トレーや鉢を明るい場所の保護下に置いてまきます。発芽には時間がかかることがあるため、気長に待ちましょう。
植え付けのアドバイス:
- 生垣にする場合は、望む密度に応じて60cm~1m間隔で定植し、単独で植えることもできます。盆栽にも非常に適しています。詳しくは種から盆栽を作るガイドをご覧ください。
手入れのアドバイス:
- 生育初期は定期的に水やりを行い、根づいた後は間隔を大きく空けます。
- 整った生垣にするには、年に1~2回剪定します。ポイント:最初の剪定前に花を咲かせましょう。花はミツバチにとって貴重な食料になります。
相性のよい植物:
生物多様性への貢献:
- 常緑で密な葉は、落葉性の生垣が裸になる時期にも、鳥たちに冬の隠れ場所や、非常に好まれる営巣場所を提供します。
- 春の開花は蜜が豊富で、ミツバチが盛んに集まります。
- 人間には有毒な実ですが、冬にはクロウタドリやツグミ類の餌になります。
用途:
- 常緑の生垣、目隠しとなる植栽、球形や円錐形に仕立てた樹形、盆栽。大気汚染に強いため、都市の庭で定番の植物です。
象徴:
イボタノキは、生垣として何千年にもわたって利用されてきたことから、保護や空間の境界と結びつけられています。どのような剪定の後でも再生する力は、回復力の象徴でもあります。
自分で種を採取する:
秋に、十分に黒くなった実を手袋を着用して収穫し、少量の水の中でつぶして洗い、果肉から種を分けます。冬の低温湿層処理を行う前に乾燥させてください。詳しくは種子の保存方法をご覧ください。
品質へのこだわり: SemiSauvage - Permacultureでは、生き物への敬意を基本姿勢として、種子を栽培・選抜しています。オーヴェルニュ火山群の近くを拠点に、発芽率を検査した、再生産可能で非交配の品種を選び、化学処理を一切行わず、丁寧に選別・包装しています。私たちの信念は、庭師の皆さまが本当に自分のものと呼べる種子を、毎年繰り返しまける力を取り戻すことです。
品質と本物らしさを求める家庭菜園愛好家向けに販売しています。