Angelica archangelica
セイヨウトウキ、天使のハーブ、聖霊のハーブ、聖霊の根:その名は、疫病の流行中に大天使ガブリエルが人々にこの植物を示したという中世の伝説に由来します。高さ2メートルを超える茎に咲く巨大な緑白色の散形花序は、庭で育てる芳香植物の中でもひときわ堂々とした存在感を放ちます。
特徴:
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壮大な姿:高さ2メートルを超え、建築的な美しさを持つ大きな球状の緑白色の散形花序をつけます。
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全体が芳香性:茎、葉、根、種子のすべてから、同じ力強く甘い香りが漂います。
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二年草または三年草:北ヨーロッパとシベリア原産で、2年目または3年目に開花し、結実後に枯れます。
注意事項:
- 樹液には光毒性があります。皮膚に付着した状態で日光に当たると、赤みや水ぶくれを引き起こすことがあります。収穫や剪定の際は、できれば曇りの日に、手袋と長袖を着用してください。
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誤認に注意:大型のセリ科植物は、ドクゼリなどの危険な野生種とよく似ています。自分で種をまき、確実に見分けられる株だけを収穫し、野外で採取したセリ科植物は決して利用しないでください。
種まきのアドバイス:
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日当たり:日なたから半日陰。暖地では、涼しい半日陰を好みます。
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土:肥沃で深く、腐植に富み、何よりも常に湿り気のある土を好みます。北部の湿った河岸や林床に生える植物です。乾燥して焼けつくような土壌は苦手です。堆肥を施し、厚くマルチングするとよく育ちます。
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方法:種子は発芽力をすぐに失うため、7月から9月に新鮮な種を、表面にまいてください。発芽には光が必要です。冬の寒さによって自然に休眠が解除されますが、難しい場合は低温湿層処理を行ってください。
植え付けのアドバイス:
- 十分な場所を確保してください。成株は直径1メートルほどの広さを容易に占めます。花壇の奥や水辺に植えるとよいでしょう。
手入れのアドバイス:
- 水やりとマルチングで土の湿り気を保ちます。風の強い場所では、高く伸びた茎を支えるために支柱を立てるとよいでしょう。
- コツ:開花前に花茎を切り戻すと、植物を数年長く維持できます。切らない場合は、結実後に枯れます。
収穫のアドバイス:
- 2年目の春、開花前に若く柔らかな茎を収穫します。砂糖漬けにするのはこの茎です。葉は必要に応じて少しずつ摘み取ります。
相性のよい植物:
生物多様性への貢献:
- 巨大で平らな散形花序は、短い口吻を持つ昆虫にとって本物の着陸場です。ハナアブ、甲虫、益虫となる微小なハチ類が数百匹も集まります。
- すべてのセリ科植物と同じく、アゲハの幼虫の食草になります。
- 秋には、その種子が種子を食べる鳥たちの餌になります。
利用方法:
- 砂糖漬けにした茎は、パウンドケーキや菓子、砂糖菓子に香りを添えます。菓子職人が使う「緑のアンゼリカ」で、ニオールの名産品です。種子は伝統的に一部のリキュールの香りづけに使われます。
- 修道院の庭で古くから利用されてきた薬用植物です。詳しくは種をまいて育てる薬用植物をご覧ください。
象徴:
中世には天使からの贈り物と考えられ、修道院の庭で栽培され、あらゆる災いから身を守る植物とされていました。その名にも、その由来が残されています。
自家採種:
散形花序を完全に成熟させ、種子が褐色になったら収穫してください。発芽力はわずか数か月で急速に低下するため、すぐにまきます。アンゼリカは、自然にこぼれ種でもよく増えます。詳しくは種子の保存方法をご覧ください。
品質へのこだわり: SemiSauvage - Permacultureでは、生き物への敬意を基本姿勢として、種子の栽培と選抜を行っています。オーヴェルニュ火山群の近くを拠点に、発芽率を試験した、再生産可能で非交配の品種を選び、丁寧に選別・包装しています。化学処理は一切行っていません。私たちの信念は、庭師の皆さまが、本当に自分のものだと思える種子を、毎年繰り返し採種し、まく力を取り戻せるようにすることです。
このセイヨウトウキの種子で、庭に壮大な姿と芳香を添えてみませんか。