Lavandula angustifolia
イングリッシュラベンダー、真正ラベンダー、ファインラベンダーなど、さまざまな名前で呼ばれますが、この低木はプロヴァンスの風景と切っても切れない存在です。オート=プロヴァンスの高原を紫色に彩る畑は、何世紀にもわたってグラースの香水産業を世界的に有名にしてきました。
特徴:
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香りのよい低木:枝は密生して直立し、灰緑色の葉が一年中茂ります。
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長い開花期:白、ピンク、青、藤色の花穂が、甘く芳醇で印象的な香りを放ちます。地域によって4月から9月まで開花します。
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長寿:適切に管理すれば、庭で10年ほど育ちます。
種まきのアドバイス:
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日当たり:必ず日なたに植え、できれば暖かく風通しのよい場所を選びます。
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土:軽く、肥沃すぎず、石が多く、石灰質で、何よりも水はけのよい土が適しています。ここが最も重要なポイントです。重く粘土質の土や、冬に湿った土では枯れてしまいます。肥料は決して与えないでください。やせた土のほうが香りが強く、株もコンパクトになります。重い土では、盛り土をするか、砂利を混ぜてください。
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方法:種を適切に発芽させるには低温湿層処理が必要です。詳しくは低温湿層処理のガイドをご覧ください。その後、冬の終わりに保護された場所でポットにまきます。発芽には光が必要なので、種は土で覆わず表面にまいてください。
植え付けのアドバイス:
- 最後の霜が降りた後の春に(南部地域では秋でも可)、株間を40〜50cm空けて植え替えます。
- ロックガーデン、斜面、花壇の縁、大きな鉢などに適しています。耐寒性は平均して−12℃から−15℃です。
手入れのアドバイス:
- 毎年、開花後に軽く剪定します。ただし、古い木質化した部分は決して切らないでください。これが株の寿命と丸い樹形を左右する大切な作業です。
- 根付いた後の水やりはほとんど必要ありません。まさに乾燥に強い庭の植物の代表です。
収穫のアドバイス:
- 花穂は開花し始めた頃、露が乾いた朝に摘み取ります。この時間帯が香りの最も強い頃です。束ねて逆さに吊り、日陰の乾燥した場所で乾燥させてください。
相性のよい植物:
- トゲなしケッパーなど、ほかの地中海原産植物と同じ環境を好み、乾燥したロックガーデンに調和します。
- バラや菜園の近くに植えると、その香りが一部の害虫を寄せつけにくくします。詳しくは忌避植物をご覧ください。
生物多様性への貢献:
- 代表的な蜜源植物であり、長い夏の開花期間を通して、ミツバチなどの飼育・野生のハチやチョウが特に多く訪れます。
利用方法:
- 乾燥させた花は衣類に香りを添え、プロヴァンス風ハーブの材料となり、伝統的にハーブティーにも利用されます。
象徴:
ラベンダーはプロヴァンスのアイデンティティと切り離せない存在であり、地域全体を象徴する花となっただけでなく、フランスの香水産業を歴史的に支えてきた植物でもあります。
自分で種を採る:
開花後、いくつかの花穂を株につけたまま茶色くなって完全に乾燥するまで待ち、その後、容器の上で種をこぼします。ラベンダー同士は容易に交雑するため、採取した種からは親株と少し異なる個体が育つ場合があります。詳しくは種の保存をご覧ください。
品質へのこだわり: SemiSauvage - Permacultureでは、命あるものへの敬意を軸に、種の栽培と選別を行っています。オーヴェルニュ火山群の近くを拠点に、発芽率を試験した固定種・非交雑種を選び、化学処理を一切施さず、丁寧に選別・包装しています。私たちの信念は、庭を愛する方々が、年々、自分のものとして受け継げる種をまく力を取り戻すことです。
このラベンダーの種を庭に加えて、象徴的な美しさと香りをお楽しみください。