Passiflora edulis
グラナディラ、パッションフルーツ、マラクジャ、食用トケイソウ。「情熱の花」という名前はロマンスに由来するものではなく、16世紀のイエズス会宣教師たちが、その複雑な花にキリストの受難の象徴を見いだしたことに由来します。花糸はいばらの冠に、3本の柱頭は3本の釘に見立てられました。驚くほど美しい花に続いて、これまた見事な果実が実ります。
特徴:
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旺盛に生長するつる植物:巻きひげで絡みつきながら5~6メートルに達し、支柱や構造物をすばやく覆います。
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spektakulärな花:独特の花冠状の花糸をもち、芳香があり、魅惑的な複雑さを備えています。
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食用果実:香り高く甘酸っぱい果肉をもつマラクジャは、スプーンですくって味わえます。
注意事項:
- 寒さに弱い植物です。霜に耐えられないため、露地栽培できるのは地中海性気候の地域に限られます。それ以外の地域では、大きめの鉢で育て、ベランダや温室内で冬越しさせてください。
- 果皮に軽くしわが寄る、完全に熟した果実だけを食べてください。この段階が最もおいしく、青い果実は食用にできません。
種まきのアドバイス:
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日当たり:日当たりのよい、暖かく冷たい風を避けられる場所。
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土:腐植質に富み、軽く水はけがよい一方、夏の間は湿り気を保てる土が適しています。このバランスが重要です。堆肥を施すとよく育ちますが、根元に水がたまる状態は嫌います。
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方法:低温処理は必要ありません。熱帯性のこの種には暖かさが必要です。種をぬるま湯に24~48時間浸し、湿り気を保った用土に1 cmの深さでまき、25 °Cに保ちます。発芽は気まぐれで不揃いです。2週間~2か月を見込んでください。種のまき方はこちらをご覧ください。
植え付けのアドバイス:
- 春に植え付けます。地中海性気候の地域では露地に、それ以外の地域では大きめの鉢に植え、日当たりのよいバルコニーやテラスで育ててください。
- 植え付け時から、壁やフェンス、パーゴラに沿わせて誘引してください。巻きひげが絡みつくための支えが必要です。
手入れのアドバイス:
- 夏は定期的に水やりを行い、特に鉢植えでは水切れに注意します。株元をマルチングして、地面の湿り気を保ってください。
- 冬の終わりに剪定して、つるの風通しをよくし、広がりを抑えます。その年に伸びた枝に実をつけます。
収穫のアドバイス:
- 果実が自然に落ちるか、果皮にしわが寄るまで待ちましょう。この段階で果肉の香りが最高潮に達します。表面がなめらかで硬い果実は、まだ酸味が強すぎます。
生物多様性への貢献:
- 蜜を豊富に含む複雑な花は、花の奥に入り込めるほど力の強い大型のマルハナバチに特に好まれます。
- 支柱を覆う密生した葉は、昆虫や鳥たちに好まれる隠れ場所になります。
利用方法:
- 果実は生のままスプーンですくって食べるほか、ジュース、クーリ、菓子作りに利用できます。つるはパーゴラに這わせても非常に観賞価値があります。
象徴:
トケイソウは、宣教師たちがその花に見いだした象徴的な意味、すなわちいばらの冠、釘、キリストの受難の傷に由来して名づけられました。現在も信仰や精神性と結びつけられています。
自分で種を採る:
よく熟した果実から果肉を取り出し、少量の水に入れて2~3日発酵させた後、丁寧にすすぎます。黒い種が仮種皮から分離します。種を乾燥させ、発芽率は時間とともに低下するため、早めにまいてください。種の保存方法はこちらをご覧ください。
品質への取り組み: SemiSauvage - Permacultureでは、命あるものへの敬意を基本に、種子を栽培・選抜しています。オーヴェルニュ火山群の近くを拠点に、固定種で非交配の品種を選び、発芽率を検査したうえで、化学処理を一切行わず、丁寧に選別・包装しています。私たちの信念は、庭師の皆さまが本当に自分のものと呼べる種を、年々自分でまき直す力を取り戻せるようにすることです。
このグラナディラの種で、庭にエキゾチックな彩りを加えてみませんか。